医師や薬剤師などに対して、自社の医薬品に関する情報を提供するのがMR。医薬品の効能・効果や適応する病気や症状などの情報を届けるとともに、使用された医薬品の有効性や副作用に関する情報を収集し、医薬品の普及拡大を支えます。
ドラッグストアなどで販売されるOTC医薬品やヘルスケア品を扱う営業職です。OTC営業は取引先へ自社商品のPRを行うことに加えて、店舗での販促施策の提案など、取引先の売上拡大を支援する役割も担います。
新たな医療用医薬品の創出を目指し、東京創薬研究所では薬理・薬物動態・合成などの基礎研究を、富士研究所では製剤・安全性などの前臨床研究を行っています。また、ハーバード大学附属病院との共同研究により、興和独自のFirst-in-Classの創薬を目指しています。
医療用医薬品の開発部門では、研究所が育てた新薬の候補を世の中に送り出すためのステップとして、治験(臨床試験)の計画・実施や承認申請等を担当します。また、承認されてからも、市販後調査等を通じてより薬の価値を高める育薬もその重要性が増しています。OTC医薬品の開発部門では、キャベジンやバンテリンを始めとした多くのブランド製品を将来に育てていくための、新商品の企画立案を行います。
眼科向けの検査機器や白内障治療用眼内レンズ(IOL)の研究開発と製造を行います。検査機器部門では光学、機械、ソフト、電子の専門性を、IOL部門では材料工学、物性評価、光学設計などの専門性を備えたメンバーが活躍しています。
医療用医薬品やOTC医薬品が患者様・消費者様の手に届くまでの、品質管理の最後の砦となるのが生産職です。国内の品質基準はもちろんのこと、世界各国の基準に合わせて医薬品の製造を行っており、世界各国からの査察対応も業務の一つです。
医薬品や化粧品の原料や添加物のような細かいものから、建築資材や食品などの身近なもの、さらには船舶やインフラといった規模の大きいものまで取扱商材は多種多様。多くの海外ネットワークを武器とし、お客様のニーズに応える商品を調達します。
メンズ・レディース・キッズのアパレル製品から寝装用繊維製品、雑貨などライフスタイルまわりの製品を扱います。業務内容としてはアパレル企業などに対してのOEM/ODM営業が中心で、企画提案から材料や海外工場の手配、生産管理、納品までの一連の工程を担当します。
生活雑貨から服飾雑貨まで幅広いジャンルの雑貨を取り扱います。雑貨メーカーを相手に商品の企画提案から、海外工場での生産、納品までのOEM営業を担当します。それだけでなく工場とのパイプを活かし、自社ブランド商品も展開しています。
生産現場で使用する産業用のカメラ・レンズなど、興和の独自技術を用いた光学機器の提案と導入にあたっての支援を行います。扱う商品単独での提案ではなく、生産工程の省人化・自動化に貢献するロボットやAIシステムも含めた、トータルソリューションの提案が行えることが特色です。
長年にわたって培ってきた光学技術を基盤とし、工場の省人化・自動化に貢献する製品などの開発を行っており、機構・電気・ソフトもあわせたシステム設計を提供しています。コンシューマ向けのスポッティングスコープや双眼鏡は欧米でも高いシェアとステータスを誇ります。
自社保有ホテルはもちろんのこと、そのほか全国のホテルに対し、アメニティ類の販売を行います。自社商品の販売だけでなく、取扱のない商材は他メーカーや商社から買い付けも行います。
自社の医薬品パッケージや店頭に設置する販促物、ホテルのアメニティや菓子のパッケージなど、あらゆる印刷物の製造・加工を行うのが印刷部門。営業職は、それらに関する顧客からのニーズの聞き取りやパッケージの提案、製造工程のマネジメントなどを担当します。
興和の医薬品パッケージ印刷・加工技術の開発だけでなく、強みである高度なクリーン設備を武器に新たなビジネスへのチャレンジを続けています。担当業務は製造工程における機械・設備の管理からはじまり、ゆくゆくは工程全体のマネジメント等幅広い業務を担当していただきます。