私が所属するドラッグストア部はその名の通り、ドラッグストアに対して当社の商品を提案する部署です。ドラッグストアは新しい商品や便利な商品がたくさん並んでいて、昔から大好きな場所でした。高校生の頃には「将来はドラッグストアに関わる仕事がしたい」と思うようになりました。念願かなって今では、自分が携わった商品が大好きなお店に並んでいるという、嬉しさいっぱいの毎日を過ごしています。
提案を行ううえで心がけているのは、お客様であるドラッグストアの方にしっかりとメリットを提供できるようにすることです。例えば新しい医薬品を取り扱っていただく際には、医薬品に関する専門的な知識をもつ当社の学術研修部が講師になって、お客様へ商品説明会を行うこともあります。お客様が知識をアップデートし、店舗を訪れた人に丁寧で適切な説明を行えることは、お店の売上へとつながっていきます。他にも、店舗の改装を行う際などにはお手伝いに行きます。専門分野もそうではない分野も含めて、「頼りになる存在」でありたいと考えています。
入社1年目に、群馬県エリアで担当していたお客様の販売キャンペーンを実施したことがあります。おすすめ商品のPR方法を私自身が企画し、売場づくりも行いました。お客様の協力を得て、店舗間で売上を競う形式にすることもできました。すると、その商品の売上がぐんぐん伸びたのです。お客様もとても喜んでくれ、キャンペーンを隣の埼玉県にまで広げてくれました。これは私にとって初めての成功体験であり、「この会社では頑張ればしっかりと結果が出るんだ」と実感できた出来事でした。また、商品力や伝統と実績に対するお客様の信頼、頑張りを支えてくれる職場のサポートなど、興和ならではの環境の素晴らしさを感じた出来事でもありました。
営業職といえば文系中心に思われるかもしれませんが、現在の部署には私を含めて理系出身者が複数名います。化学の知識やカタカナ用語への抵抗感のなさは、理系ならではの強みになります。私は「人を相手にした仕事がしたい」と思ったことから、営業職を目指しました。人が好きな人には、当社の医薬品営業の仕事はきっとぴったりだと思います。
学術研修部は、医薬品に関する専門的な知識という側面から営業活動を支えてくれる心強い味方。説明会で講師を務めてくれるほか、営業現場でお客さまから質問があったとき、すぐに問い合わせて回答をもらうこともある。
話題の豊富さは営業職にとって大切な要素の1つ。スポーツに興味を持つようになり、お客様と会話が弾む機会も増えました。日頃何気なく利用しているSNSでも、商談の際に役立つ話題はないかと意識するようにしています。
社会人になるまで、スポーツをすることも見ることも一切ありませんでした。ところが担当した企業がマラソン大会に協賛していることがきっかけで、私も参加することに。思いのほか楽しくて、大会にはその後も参加。プロ野球も年に5~6回観戦しに行くようになりました。
所属部署や掲載内容につきましては取材当時のものです。