日本のものづくりを
縁の下の力持ちとして支える

光学事業 営業 須藤 直輝 2019年入社

目視に代わる「機械の眼」により
生産現場の自動化ソリューションを提案。
製造現場の品質と効率の向上に貢献する。

所属する興和オプトロニクスは、産業用のカメラ、レンズ、画像処理装置を開発、設計、製造し、それらを用いた工場の自動化ソリューションまでを提供する、興和の光学・電機事業における中核企業です。ものづくりの現場では目視による品質チェックが行われていますが、当社の製品とソリューションによってその工程を自動化し、作業の効率化や精度の向上を提案するのが、営業である私の役割です。
興和では、カメラやレンズの製造から、システム開発を含む自動化ソリューションの構築までを全て自社で行っています。私が担当する取引先は主に、食品、製薬、電子部品メーカーの工場が中心ですが、モノづくりの現場すべてを対象に営業活動を行っています。製造現場ごとに抱える課題は千差万別です。お客様の要望に細かく、そしてスピーディーに対応できること、当社製品の品質の高さが業界内で認知されていることは、営業のしやすさにも繋がっており、とてもありがたいです。当社の製品・ソリューションによって生産効率と品質を上げていただくことは、日本のものづくりを強くすることと同義であり、縁の下の力持ちとして日本の社会に貢献できることが、この仕事の喜びの1つでもあります。

お客様のために社内が一体となれることが
興和ならではの強み

これまでの仕事で印象深いのは、入社3年目の夏に、所属する部署で最大の取引先を先輩から引き継いだときのことです。責任の大きさに、「とにかく現状維持を」という、どちらかと言えば後ろ向きな気持ちが最初は強かったです。しかし、いざ現場でお客様と話をしてみると、興和の力で役に立てることがたくさんあることに気付きました。となると、やる気も俄然アップ。社内の他部署のメンバーとも議論して、さまざまな改善案を提案していきました。その結果、売り上げは1.5倍に増加。成果を出すことで自信を得られただけでなく、部署を超えてお客様のために一丸となって取り組むという、興和の強さを体感することができました。
生産現場の自動化というのは、国内だけでなく海外でも行われている取り組みです。また、光学以外の事業領域でも興和はさまざまな海外ビジネスを行っています。ゆくゆくは海外事業所の駐在員という仕事にもチャレンジしたいと考えています。チームを作っていくことも好きなので、組織のマネジメントに携わることも、将来の目標です。

私のシゴト相関図

開発部門には、技術面での相談を行う。製造部門とは、製品の販売状況を共有したり、生産状況を確認。競合の情報や新製品のアイデア、販促物の提供など、営業をサポートしてくれるのが企画部門。総務部門は取引条件の確認などの面から支援してくれている。

SCHEDULE
1日の流れ

8:40出勤
メールやその日の予定を確認。9時からの朝会に臨む。
10:00製造部門との会議
販売状況や販売予定、生産状況などの情報を共有する。
11:00商談へ出発
移動中には商談内容をイメージトレーニング。商談前に昼食を済ませる。
13:00商談
新規のお客様には、自社製品の紹介をしたり、顧客の抱えている課題のヒアリングなどを行う。
15:00商談
既存のお客様には、前回の打ち合わせの中で課題となった点に対する検討結果を報告。
17:00営業所へ帰社
商談内容の報告書を提出後、翌日のTo Doリストをまとめ帰宅。

2つの“ON”で相乗効果!

仕事の“ON”

プライベートの時間に得た経験や
情報が商談のアイスブレークに

ゴルフのスコアやドライブ先で食べたもの、最近観た映画など、プライベートの時間で得た経験や情報は、商談前の場を和ませるための会話にはピッタリなトピック。会話の糸口となる話題を数多く持っていることは、相手との信頼関係作りが重要な営業職にとっては大きな強みにもなります。

プライベートの“ON”

アクティブに活動することで
心も体もリフレッシュ

休日はゴルフやドライブを楽しんでいます。外出の予定がないときも、映画を観たり読書をしていることが多いです。「何もせずゴロゴロ」がむしろストレスになるぐらいで、「今日も好きなことができた」という充実感が心身のリフレッシュにつながっています。有給休暇が取得しやすいことも嬉しいポイント。

所属部署や掲載内容につきましては取材当時のものです。