ホテルで用いられる「あらゆる備品」を
企画・提案し、製造から輸入、納品まで
全ての工程に携わる

ホスピタリティ事業 営業 日東 万里乃 2013年入社

商社として培った興和のノウハウを
新たな事業領域で発揮

興和は「名古屋観光ホテル」やハワイのラグジュアリーホテル「エスパシオ・ジュエル・オブ・ワイキキ」などの宿泊施設を運営しています。この事業を受け持つのが、ホスピタリティ事業部です。そして私が所属する営業部は、歯ブラシやスリッパなどのアメニティや家具など、「ホテル内で使われる全ての備品」をお客様に提案し、納入しています。
お客様は当社グループが運営するホテルだけでなく、グループ外のホテルや介護施設にまで広がっています。当社の大きな特色は、お客様のニーズに合わせて商品を企画・提案し、海外工場での製造、輸入、在庫管理までを行っていることです。繊維や生活雑貨を扱う商社として長い歴史を持つ興和の強みが発揮されている仕事スタイルであり、「在庫を持つからこそ欠品を起こさない」「どんな商品も調達できる」ことは私たちの大きな強みになっています。また、「可能性のあることにはどんどんチャレンジしよう」というベンチャー企業のような雰囲気があることは、新しい事業領域ならではです。

新しい仕事で出会った新しい自分。
得意を活かしてチームに貢献する

すべてのホテルにはブランドイメージや独自の世界観があります。
それらはどんな小さなアメニティにも投影されています。もちろん、コストも欠かすことのできない要素です。多岐にわたる観点でお客様と議論を重ね、試作を重ねながらお客様の要望にマッチするアイテムを作り出すのが、私の役割です。完成までのプロセスは長く苦労もありますが、その分、商品が出来上がった時の達成感は大きいです。
私はMRから現在の仕事に移りました。まったく異なる仕事で最初は戸惑いもあったのですが、製造プロセスや在庫をマネジメントするというこの仕事ならではの側面に、意外なほど自分の性格がマッチしていることを知りました。新たに出会った「得意」をさらに磨いていき、チームに対して私ならではのアプローチで貢献していきたいです。

私のシゴト相関図

海外提携工場と生産スケジュールや日本入港スケジュールを調整し、それをもとにして通関業者と倉庫への納品スケジュールを調整している。倉庫に対しては、客先からの注文に応じて出荷指示を出す。月末には在庫確認を行い、在庫に関する認識を関係者で共有する。生活関連事業部からパジャマやタオルを、産業関連事業部から米を、医薬事業部からマスクをといったように、社内の他事業部から商品を仕入れてお客様に販売することもある。

SCHEDULE
1日の流れ

8:30出勤
メールチェックを行う
9:00見積り
仕入先からの見積りを確認のうえ、お客様に提出する見積りを検討する
11:00商談対応
アメニティ・備品の提案を行ったり、新規案件のヒアリングを行う
14:00通関業者と打ち合わせ
倉庫の入庫調整や在庫の確認を行う
16:00情報収集
提案に向けてお客様のニーズにマッチする商品や製造方法についてリサーチする
18:00帰宅

2つの“ON”で相乗効果!

仕事の“ON”

旅先の話題とグルメ情報は
営業職にとっての重要アイテム

MR時代も現在も、営業職として様々な人と接する仕事をしています。そこで役立つのが、旅先の話題やグルメ情報。打ち解けるにはぴったりな話題です。ゴルフも同様の効果があります。意図せずして、趣味が仕事に役立っています。

プライベートの“ON”

「楽しい」と「おいしい」を求めて
アクティブに過ごす

ゴルフ、旅行、外食が休日の楽しみ。ゴルフはMR時代に始めてすっかり好きになり、今も続けています。外食や旅行をする際は、事前の「調べる」というプロセスも楽しみの1つ。入念にリサーチし、おいしいお店や名所に足を運んでいます。

所属部署や掲載内容につきましては取材当時のものです。